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<<   作成日時 : 2010/07/30 14:11   >>

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25年ぶりとなるアルツハイマー病の新しい診断基準案が提示される


 1984年に作成されて以来、25年間で初めて改定されることになるアルツハイマー病診断基準の草案が、米ホノルルで開催されたアルツハイマー協会アルツハイマー病国際会議(AAICAD 2010)で発表された。この草案を作成した米国立加齢研究所(NIA)とアルツハイマー協会(AA)が設置した3つのワーキンググループによれば、同疾患の各段階により着目したことが重要な点であるという。


 米マウントサイナイMount Sinai医科大学(ニューヨーク)神経学部長のMartin Goldstein博士は「1984年の診断基準作成以来、同疾患に関する科学的知識が深まっていることを考えれば、改定は避けられない。初期段階のアルツハイマー病の同定方法の開発は、この疾患の早期診断には必須であり、新しい治療法につながる可能性がある」と述べている。


 アルツハイマー協会のWilliam Thies氏は「今回の草案では、疾患の各段階をより反映させ、同疾患のバイオマーカーを含めて1984年の診断基準を改定する。バイオマーカーの役割は疾患の3段階でそれぞれ異なるが、診断における信頼性や有効性については理解すべきことが多く残されているため、すべての新しい勧告は徹底した試験を行うことが重要である」としている。


 診断基準を改定する理由の1つには、アルツハイマー病は症状が出現する何年も前に始まるという新しい理解であり、疾患の同定が早いほど、その発現を遅らせる可能性が高まるという。アルツハイマー病の同定方法には、遺伝子解析、PETやMRIスキャン、β(ベータ)アミロイド代謝異常、脳脊髄液に認められるタウ蛋白(たんぱく)などのバイオマーカーがある。また、アルツハイマー病とレビー小体型など他のタイプの認知症との相違に対する理解も進んでいる。


 今回の改定案では、症状が出現する前のアルツハイマー病同定に有用な前臨床段階(preclinical)の疾患、アルツハイマー病の最初の徴候である軽度の認知障害を考慮に入れるとともに、診断に役立つ可能性のある推奨されている特定のバイオマーカーについて検討している。


 米マイアミ大学ミラー医学部教授のDavid Loewenstein氏は「アルツハイマー病の診断には除外診断法が用いられてきたが、今回の新しい診断基準は、初期のアルツハイマー病に感受性を示すバイオマーカーが実際にあるという事実に基づいたものである」と述べている。


HealthDay News 2010年7月14日
http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=641137
Copyright (c) 2010 HealthDay. All rights reserved.





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